トップページ>自動車を形作る人　設計者って？？

さてみなさん　自動車を形作っていく人　設計者といっても具体的に何をするの？？
って思ったことありませんか？

一言で言ってしまえば自動車の部品を創造する人です。
実際部品を作る人は製造者に当たります。
製造者に指示をする人が設計者です。

簡単にいってしまえば上記になりますが、じゃあ具体的には？？
というのを一つの部品ができあがるまでのスケジュールを元に
体験談を交えながら説明していきましょう。

例にとって
私の担当分野であります自動車部品の中の
内装部品（自動車の中にとりついている部品ですね）を
説明していきます。


１．部品の自動車として完成した際の目に見える部分のみを作る。

２．自動車の目に見える部分全てを作って車１台分を完成させる。

３．部品ごとに材料の選定・取り付けるための方法の決定

４．部品の形が出来れば　図面を書き製造者に指示を出す。

５．実際の部品が出来れば　実際に他の部品と組み合わせて車1台を作る。

６．様々な使われ方を想定した実験を行い　不具合があれば直す。

７．不具合が無くなったものを組み付けて完成→みなさんの手元へ・・・。

といった流れになります。
あとで一つ一つの流れについて説明していきます。

まずは設計者なってなにがよかったと思えたか　なにが後悔したのか
実際の待遇や給料なんてのはどうなの？？という具体的な話を先にお話ししましょう。